新しい作家さんです.
愛知県名古屋市の陶芸家
中林範夫さんです
出会いはナラ林の中
とあるクラフトフェアでした.
木漏れ日がほのかに届くちいさなブースを深海に例えるならば
中林さんの器たちはまるで真珠貝のようで
青白い静かな光に吸い込まれるように
気付けば手にとっていました.
最初に心奪われたのはその質感
なめらかでしっとりした手触り
指先に湿度を感じる錯覚
次いでそのフォルム
カップたちはずっと探していた上付きの持ち手
最近見かけるデザインだけど今ひとつしっくり気に入ったものがありませんでした.
この器は持つ指がスムーズに入り
支える他の指と手のひらがすっとなじむ、理想に近いかたち
テーブルの上で他のものに紛れることなく
ついっと手に取ることができます.
そして平皿
リムの美しいプレートもまた探していた器
トースト1枚が映える平皿
目立たず主張する
食材をひき立たせ かつ自らも存在感がある
普段使いに家族の枚数そろえたくなりました.
長くなりましたので今日はここまで
ゆっくりご紹介してゆきたいと思います.
:
中林範夫 norio nakabayashi
信楽の製陶所で8年間
土岐市でタイルの釉薬製造所で5年間勤務
2011年より活動開始
:
今週のSHOP営業日
6/11(火) 11:00~18:00
6/12(水) 11:00~18:00
6/13(木) 11:00~18:00
6/14(金) 11:00~18:00
6/15(土) 11:00~15:00
※建築の打合せ等で外出が多くなっておりショップ営業が不定休になっております。
また急な外出不在の場合がございます、申し訳ございません.
極力ブログにてご案内してまいります、よろしくお願いいたします.